[本]のメルマガ」誌より部分転載

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■「現代思想の最前線」/ 五月(ごがつ)
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第28回 ドゥルーズの遺著『マルクスの偉大さ』を求めて

知らなかった。三連発の驚きである。小誌掲示板で読者のエヌさんが、今月(2002年2月)に、ミニュイ社からドゥルーズの論文集が出ることを教えてくれた。驚愕。続いては、「みすず」490号(2002年1月、みすず書房刊)で、毎年恒例の識者による読書アンケートを読んでいたら、スラヴォイ・ジジェクがいの一番に、昨年スイユ社から刊行されたラカンの新刊"Autres Ecrits"を挙げ、「『エクリ』には収録されていない、大方が晩年に書かれたものを集めた著述集」と紹介していた。驚愕。さらにフランスに留学中の知人から、今月にとある「待望の新刊」が某大手版元から刊行されたことを聞き、驚いた。この三つ目はまさに「とうとう活字になったか」という類の草稿系の超重要書なので、きちんと紹介すべきなのだが、私自身の仕事に関連してくることもあり、残念ながらまた次回に紹介したい。

ドゥルーズの論文集"L'Ile deserte et autres textes: Textes et entretiens 1953-1974"(アクサンが抜けており、申し訳ない)は、その名の通り1953年から1974年までの単著未収録のものを中心とした、論文・インタビュー・序文・書評等39編をまとめたもの。巻頭を飾るのは未発表のテクスト"Cause et raisons des iles desertes"(1950)。すでに『ドゥルーズ初期』(夏目書房)や『ミシェル・フーコー思考集成』(筑摩書房)などに収録されているテクストもある。先月(2002年1月)刊行された『ニーチェは、今日?』(ちくま学芸文庫)に収録されたドゥルーズ論文「ノマドの思考」のクレジットがMinuit 2002となっていて当時首をかしげたのだが、つまりはこの論文集に収録されるからだったのだ。

この論文集を企画したDavid Lapoujadeによる解説によれば、1975年から1995年までのテクストを収録した"Deux regimes de fous et autres textes"が続刊予定とのこと。第一巻は400頁を超えるし、第二巻は未刊ということで、邦訳されるのはまだまだ先だろう。前回、洋書ブックフェアの成功のお陰で、三省堂書店神田本店人文書売場で洋書を扱うことが可能になりそうだと書いたが、このドゥルーズの論文集第一巻もまもなく入荷するはずなので、現物を手に取りたい、という方は店頭の哲学・現代思想棚を覗いてみて欲しい。なお、以前、ロトランジェについて記事を書いたとき、彼がドゥルーズの単行本未収録テクスト約60本を集めた英訳版論文集、その名も『マイナーワークス』を企画編纂していると書いたが、これはまだ当分未刊のようで、ひょっとしたら、フランス本国でのこれらの動きに対応して、企画を練り直しているのかもしれないなと推測している。

さて、この論文集について詳細に述べるのが本稿の目的ではなく、ドゥルーズ自身が生前から「最後の本」と語っていた『マルクスの偉大さ』について、ここ半年ほどで得た情報をご紹介したい。ご承知の方も多いと思うが、ドゥルーズはディディエ・エリボンの質問に答えて、こう語ったという、「マルクスは間違っていたなどという主張を耳にする時、私には人が何を言いたいのか理解できません。マルクスは終わったなどと聞く時はなおさらです。現在急を要する仕事は、世界市場とは何なのか、その変化は何なのかを分析することです。そのためにはマルクスにもう一度立ち返らなければなりません。(……)次の著作は『マルクスの偉大さ』というタイトルになるでしょう。それが最後の本です。(……)私はもう文章を書きたくありません。マルクスに関する本を終えたら、筆を置くつもりでいます。そうして後は、絵を書くでしょう」。これは、1995年11月15日(ドゥルースが自死したのは同年同月4日)付けの『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』に掲載されたインタビューからの引用であり、インタビューの抄訳は、『批評空間』第II期9号(1996年4月発行)に掲載されている。もともとは1994年に行われたインタビューだそうだ。

またドゥルーズへの追悼文の中で、デリダはこう述べている、「三年前、最悪の時期に、私がマルクスについて書いていたとき、彼もまたマルクスについて書こうとしていることを知って、ややほっとしたものです」。1995年11月7日付『リベラシオン』紙。邦訳掲載誌は『現代思想』1996年1月号:緊急特集=ジル・ドゥルーズ。

これらの証言を聞くと、たとえ完成稿ではないにせよ、ドゥルーズの『マルクスの偉大さ』は草稿が残っているのではと推察できる。アントニオ・ネグリからはさらに決定的な証言がある、「ドゥルーズの最後の仕事、『マルクスの偉大さ』をみれば、そこにもやはり素晴らしい考えが見いだされる。というのは、そこで彼は、《普通名詞》(ある概念を構成する知覚の全体)の定義が体現するようなある認識論的な立場を、認識論的共同体の言語学的構築として表現しようとしているからである。つまり、《普通名詞》の生産過程を存在論的過程へと読み換えることがくわだてられているのである。コミュニズム、それはコミューンに生成する多数者・多数性である。といっても、それはひとつの前提や、ひとつの観念、何か隠された形而上学的なもの、あるいはひとつの統一性といったものがそこにあるということを意味しない。それは一なるものに逆らう共同であり、極限にまでおし進められた反プラトン主義である。それは、思想の発展のなかで早くから登場していた考え、つまりユートピアが必然的に統一性を構成したり、権力の統一と主権の問題を解決するといった類のコミュニズムの考えの裏返しでさえある。ここでは、共同を構成するのは多数者=多数性である。ドゥルーズ未刊の書、『マルクスの偉大さ』で構築されていたコミュニズムの概念とは、私の理解によればこのことなのである」。『未来への帰還』(インパクト出版会、1999年刊)43-44頁より。もともとはネグリのイタリアへの帰還(1997年7月)の直前に収録されたインタビューである。

ネグリはすくなくとも『マルクスの偉大さ』の草稿を読んでいたに違いない、そう推測できる。いつの日か刊行されるかもしれないその遺著への期待が膨らんだ読者は多いはずだ。しかしドゥルーズの死から五年以上が経ち、情報の片鱗すら出てこない。昨年夏、私は本業である出版社の仕事として、エディシオン・ド・ミニュイにメールで問い合わせてみた。エリボンの質問に対するドゥルーズ本人の回答や、ネグリの談話にある通り、『マルクスの偉大さ』草稿は実在するのかどうか。約一ヵ月後、ごく短い返信がイレーヌ・ランドンさんから届いた。

「ディディエ・エリボンが『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』で記事にしたことと反しますが、ジル・ドゥルーズは『マルクスの偉大さ』を書かずに死んだのです。漠然とした計画以上のものではありませんでした。ですから、全く刊行の予定はありません」。

にわかには信じがたかった。たしかに、エリボンのインタビューでは「どれくらいまで書いた」という記述はない。しかし、デリダがその噂を耳にしたのはエリボンのインタビューの前年、1993年頃の話だ。彼の『マルクスの亡霊たち』がガリレー社から刊行されたのが1993年10月、執筆の時に聞いて安堵を感じたというのだから、10月以前の話だろう。私がそもそも『マルクスの偉大さ』という書名を知ったのは、『批評空間』第I期第12号(1994年1月発行)の浅田彰氏の編集後記だった。氏はデリダのマルクス論に触れたあと、こう続けている、「ドゥルーズも『マルクスの偉大さ』という書物を執筆中であると伝えられるが、これはおそらくもっとラディカルなものになるだろう」(1993年11月15日付)。調査不足で氏の情報源が何だったのかは知らないのだが、やはりすでに1993年にはドゥルーズのマルクス論の噂がちまたに流れていたということだろう。ドゥルーズが執筆する時間はあったはずだ。ならば、ミニュイのスタッフの返事はどう受け止めるべきだろうか。

それ以後、『マルクスの偉大さ』はふたたび幻の書となったわけだが、私はまだ納得していなかった。ネグリの証言がどうしても気になるのだ。ミニュイ社から今月刊行された論文集をきっかけに、私はもう一度調査してみようと思った。できればネグリ本人に聞きたいが、連絡がつきそうにない。そこで、私は「ウェブ・ドゥルーズ」http://www.webdeleuze.com/ の責任者であり、ドゥルーズの生徒の一人であるリシャール・ピナス氏に、ご存知ないか思い切って尋ねてみた。するとほどなくこんな答えが返ってきた。

「『マルクスの偉大さ』は存在しないんだ。草稿すらもない。ある種の質問に飽きてしまったドゥルーズの、「冗談」のようなものなんだ。トニがああ語ったのは、この「本」が存在しないことをおそらく知らなかったものの、彼の政治的振る舞いにおいて必要だった、ということだ。音楽についての本こそが、ドゥルーズが死ぬ前にやりたかったものだけれど、実現しなかった」。

やはりなかったのか。ピナス氏の証言は私にとって決定的なように感じた。今読み返せば、ピナス氏自身の関心が音楽にあることが、このコメントの背景にないかということと、ネグリが架空の本について語ったとは思えないという、ふたつの思いが胸をよぎる。しかしひょっとしたらネグリはドゥルーズとの会話の中でインスパイアされただけなのかもしれない。ある種の質問に飽きたドゥルーズの、「冗談」のようなもの……これは実際ありうるのかもしれない。晩年は気管切開手術を受けるまで体調が悪かったドゥルーズに色々な人が「次の本は何ですか」と尋ねたことだろう。『〈マルクスの偉大さ〉』だよ――それは彼のメッセージであったのだろう。

しかしいつの日か、遠い将来か近い将来かまるでわからないけれども、彼の原稿類が公開された場合、そこにはおそらく存在する気がする。〈マルクスの偉大さ〉をつぶやく言葉たちが。 [2002年2月25日]

 

出典:「[本]のメルマガ」mailmagazine of books vol.97 [花粉大襲来号] 2002.2.25.発行より。

※参考までに第97号の目次とトピックス記事、編集後記と奥付を以下に引用します。

■CONTENTS----------------------------------------------------------- 
★トピックス
→イベント、フェア、業界情報など。

★「脱・書店員日記」/aguni(あぐに)
→ユニークなオマケ付きの本を買った時の嬉しさと戸惑いと。

★「現代思想の最前線」/五月(ごがつ)
→ドゥルーズの遺著『マルクスの偉大さ』を探しつづけてついに得た情報は。

※今回はウタさん・タウさんともに休載です。ごめんなさい。
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■トピックス
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■イタリアを代表する知性マッシモ・カッチャーリ氏の来日イベント

イタリアを代表する哲学者のひとりで、ヴェネツィア市長を務めた政治家でもあるマッシモ・カッチャーリ(1944-)が、東京大学教養学部DESK(ドイツ・ヨーロッパ研究室:担当・田中純教授)の招聘により、初来日を果たします。著書『ヨーロッパの地-哲学』や『群島』で展開されたヨーロッパ論を中心に、欧州統合過程の思想的課題を主題とした講演会および現代都市の哲学をめぐるシンポジウムが以下の通り予定されています。いずれも使用言語はイタリア語と日本語(同時通訳あり)。入場無料、事前申し込みは必要ありません。奮ってご参加を!

○マッシモ・カッチャーリ氏講演会「群島としてのヨーロッパ」

21世紀「ヨーロッパ」の理念:政治思想の未来(東京大学教養学部創立50周年記念国際学術企画、DESK(ドイツ・ヨーロッパ研究室)主催

日時:3月27日(水)14時30分〜17時30分(開場14時)
場所:一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内)
コメンテイター:樺山紘一(国立西洋美術館長)、上村忠男(東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)、高橋哲哉(東京大学大学院総合文化研究科助教授)。司会:宮下志朗(東京大学大学院総合文化研究科教授)
後援:イタリア文化会館(イタリア大使館文化部)

○国際シンポジウム(セゾン文化フォーラム)「都市の政治哲学をめぐって:ヨーロッパ/アジアの地-哲学」

日時:4月2日(火)18〜21時(開場17時30分)
場所:ル・テアトル銀座(東京都中央区銀座1-11-2)
基調講演:マッシモ・カッチャーリ(ヴェネツィア建築大学正教授・前ヴェネツィア市長)。ディスカッサント:磯崎新(建築家)、浅田彰(京都大学経済研究所助教授)。司会:小林康夫(東京大学大学院総合文化研究科教授)
後援:セゾン文化財団、イタリア文化会館(イタリア大使館文化部)

※問い合わせ先:東京大学教養学部DESK (ドイツ・ヨーロッパ研究室)
Tel./Fax.: 03-5454-6112 e-mail: desk@ask.c.u-tokyo.ac.jp
http://ziggy.c.u-tokyo.ac.jp/

※カッチャーリ『必要なる天使』柱本元彦訳、人文書院、3月下旬刊行予定
http://www.jimbunshoin.co.jp/


■クローバー・ブックス展――期間限定ショップが開設

オンラインのセレクト書店クローバー・ブックスが、渋谷区表参道のオーパ・ギャラリーの協力により、2週間だけリアル・ショップを展開する。サイト上では紹介できなかったヴィジュアル・ブックのほか、展覧会のためにアーティストたちが制作した作品なども展示・販売される。入場無料、ドリンク・サービス付き。

○クローバー・ブックス展〜期間限定ショップ〜
日時:2002年3月1日(金)〜13日(水)11:00〜19:00(最終日は17:00まで。7日(木)は休廊)
会場:オーパ・ギャラリー(渋谷区神宮前4-1-23、TEL03-5785-2646、地下鉄表参道駅A2出口から徒歩5分)
問合せ:クローバー・ブックス(TEL 03-3838-7452、平林まで)
http://www.ifnet.or.jp/~kyoko.hi

※自分のつくった本や作品を置きたいという作家、編集者の方がいらっしゃいましたら、毎日午後4時以降、店番をしている平林享子さんまで声をかけてください。

※参加作家(50音順):池松江美/辛酸なめ子(メディア・アクティビスト/漫画家)、石澤理都子(デザイナー)、宇田川新聞(木版画家)、内澤旬子(イラストレーター)、豊崎由美(フリーライター。木版画作品を出品)、野村浩司(写真家)、原マスミ(画家・ミュージシャン)、松本典子(写真家) ほか多数。

○記念イベント!

3月3日(日)午後3時〜:辛酸なめ子(池松江美)先生サイン会 3月10日(日)午後5時〜:豊崎由美社長ファンの集い(いまや絶版で入手不可能な『それ行け トヨザキ!!』限定20部を販売&希望者にサイン)
      

■河出興産がウェブサイト「BOOKNET」を立ち上げ

河出書房新社の兄弟会社である、書籍管理・流通代行企業の「河出興産」が直販および業界関連情報発信を行うウェブサイト「BOOKNET」を立ち上げた。コンテンツは、読者向け、業界向けに分かれており、河出興産が契約している版元の書籍の直販を行うかたわら、各種情報の提供やリンクなどが盛りだくさんで、さらには「噂のチャンネル」と命名された掲示板がある。便利な業界総合情報サイトである。掲示板は、読者用、出版書店業界用、印刷製本業界用、製紙業界用、古紙断裁業界用と分かれているが、嵐が吹き荒れそうな予感がする。http://www.booknet.co.jp/


■書評専門紙「週刊読書人」バックナンバー・フェア

人文・社会・ノンフィクション系の新刊を中心に、骨のある書評や関連情報が毎週読める専門新聞「週刊読書人」の貴重なバックナンバー・フェアが神保町の東京堂書店で開催されており、好評を博している。なにせここ十年分の掲載書評(通算554号分!)が一挙に閲覧できるわけで、気になる号を実際目で見て選んでまとめ買いする機会はまずない(ウェブページは開設していない)だけに、見逃せない。2月28日(木)まで、東京堂書店(地下鉄神保町駅下車五分。営業10:00-19:00)1Fにて展示販売中。お問い合わせは、「読書人」営業部(電話03-3260-5791)まで。


■bk1、本日からコンビニエンスストアでの代金支払いを開始

オンラインブックストア「bk1」が本日2月25日より、コンビニエンスストアでの代金支払サービスを開始した。カードを使わない代金引換システムは、すでにアマゾンなどで実施されているが、コンビニエンスストアでの代金後払いは、オンライン書店で唯一のサービスとなる。利用可能なコンビニエンスストアは、15チェーン、全国約3万8000店。注文時にコンビニ支払いが選択された場合に同梱される「納品書兼請求書」の「払込票」を切り取り、各店舗のレジにて支払うことができる。支払い期限は、出荷日から18日以内、支払い手数料は不要。http://www.bk1.co.jp/s/payment/

bk1では、多様化するユーザーのニーズに応え、商品の駅受け取りサービスや不在時でもポストに投函する「メール便」の活用など、配送システムの改善を進めてきたが、今回のコンビニエンスストアでの代金後払いサービスの開始により、クレジットカードを持たないユーザーに広く利用されることを目標としている。代引を利用する際に必要だった代引手数料が不要となり、メール便での配達も可能となったため、より廉価で便利に購入できるようになった。

※利用可能な15コンビニエンスストア:セブン−イレブン、ローソン、ファミリーマート、am/pm、サークルK、サンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストア、サンエブリー、スリーエフ、セーブオン、ポプラ、ココストア、コミュニティストア、セイコーマート(北海道・関東地区のみ)、HOT SPAR(関東・東北・沖縄地区のみ)
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■編集同人備忘録
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小誌前号(2月15日付け96号)のトピックでご紹介した、みすず書房さん刊行のサイード新刊ですが、書名を間違って掲載してしまいました。みすず書房さん、訳者をはじめ関係者の皆さん、読者の皆さん、ごめんなさい。正しい書名は『戦争とプロパガンダ』です。さらに付け加えることがあります。訳者は、中野真紀子さん単独ではなく、早尾貴紀さんとの共訳です。重ねて不備をお詫びします。http://www.msz.co.jp/ 五月
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