
「[本]のメルマガ」誌より部分転載
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■「現代思想の最前線」/ 五月(ごがつ)
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第30回:アガンベンの新刊、デュットマンの本邦初訳、英米語圏の思想書新刊
前回紹介したソシュールの『一般言語学草稿』(2002年、ミニュイ)がようやく三省堂書店神田本店4F哲学思想書売場に入荷して、予想通り初回分はほどなく売り切れた。現在追加発注分の入荷を待っているところだ。かつて十数年ほど前まではリブロ池袋店の人文書売場にドゥルーズ/ガタリの『ミル・プラトー』の原書が必備してあったように、このソシュールの本も間違いなく回転していくだろう。おそらく翻訳書が出てもなお売れていく書目だ。
三省堂のスタッフとは継続的に洋書の仕入を協議しており、随時発注をしている。最近入荷したのはジョルジョ・アガンベンの最新著"L'aperto"(2002年2月、Bollati
Boringhieri)だ。「アセファル」「環界」「開け」「動物化」「あいだ」「無為」など20の断章からなる。エッセイの題名でもあり書名でもある「開け」とは、周知のとおりハイデガー哲学の鍵概念であり、アガンベンは同エッセイで『形而上学の根本概念』や『パルメニデス』といったフライブルク講義(いずれも邦訳は創文社から刊行されている)を参照している。本書に通底する主題は、副題にある通り「人間と動物」だ。コジェーヴの有名な「歴史の終焉以後」の人間像が、アガンベン流に吟味される。なお、今年のその他の新刊としては、かつてFeltrinelli社から刊行されていた"Idea
della prosa"が、アガンベンと縁が深いというQuodlibet社から再刊されていることを付言しておきたい(こちらは三省堂では未発注)。
日本でも昨年の来日以来、アガンベンへの関心は高まっている。来月(2002年6月)に発売される『批評空間』第III期第4号では、木村敏氏による書評が掲載される予定だ。取り上げられるのは、第2号でも2本の書評が寄せられた『アウシュヴィッツの残りのもの』(2001年、月曜社)。木村氏はアガンベンが来日した際に会見しており、「ビオス/ゾーエー」のとらえ方をめぐって意見交換を行っているだけに、更なる議論の広がりに期待が膨らむ。
一方、社会学者の大澤真幸氏は、京都大学でのゼミや、7月より全4回にわたって朝日カルチャーセンターで行う予定の月次「最新社会科学ゼミナール」で、アガンベンの『ホモ・サケル』(以文社より邦訳近刊)の読解を試みる。「ホモ・サケル」シリーズの最新作である『アウシュヴィッツの残りのもの』も参考文献に挙げている。氏は「昨年の9・11テロとその後のアフガンへの爆撃を経た現在の地点から考えたときにこそ、アガンベンの仕事の真の意義が明らかになった」と指摘する(朝日カルチャーセンターのパンフレットより)。「近代西欧が作り上げてきた「人権」の概念にはある限界があること、それを超えた政治を構想するにはと、「難民」というあり方にこそ準拠すべきであるということ、こうしたことを早くから指摘してきたからである」と。大澤氏は本講座は「テロ後の世界のあり方について考える、アクチュアルな討論の場となるだろう」と述べている。
http://www.acc-web.co.jp/framepage3.htm
アガンベンとも交友のある一人の若手哲学者の新刊情報に話題を移したい。先に挙げた『アウシュヴィッツの残りのもの』の書評をドイツの「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」紙
http://www.faz.net
に寄稿し、"Idea della prosa"の英訳書"Idea
of Prose"(1995, SUNY)に長文の序文を寄せているアレクサンダー・ガルシア・デュットマンのことだ。彼のことは以前この連載でも取り上げたことがある(2000年3月25日付・第28号)。この連載で初めて本人のメール・インタビューが取れた人物である。
彼が1999年にウィーンの版元Verlag Turia + Kantから刊行した小さな本、"Freunde
und Feinde: Das Absolute"(直訳すれば『友たちと敵たち:絶対的なもの』)の邦訳を、このたび私の本業である出版社の新刊『友愛と敵対:絶対的なものの政治学』として近く刊行することとなった。本書は二つの論文「此岸と彼岸における敵たち:ラディカル化」「友愛:解放についての試論」からなる。前者はカール・シュミットによる敵概念の考察を導きの糸に、敵対幻想の生成と構造について分析しており、1997年11月にロンドン現代芸術研究所(Institute
for Contemporary Arts in London)で発表した講演論文がもとになっている。後者は、ジャック・デリダの好著『友愛の政治
Politiques de l'amitie』(1994, Galilee.
邦訳はみすず書房より刊行予定と聞く)をヒントに、ユルゲン・ハーバーマスの「討議倫理Diskursethik」なども吟味しつつ、民主主義の未来形を探るもので、99年3月にエッセン文化科学研究所(Kulturwissenschaftlichen
Institut in Essen)で発表された講演録が土台となっている。
月曜社新刊案内 http://biblia.hoops.jp/getsuyosha/news.htm
彼は本書にこめたメッセージについて、かつて次のように私に語ってくれた。「友愛というのは、他者と意思の疎通ができるということの無条件性と無限定性のうちに存在し、敵対というのは他者が私を迫害し抹殺しようとする無条件性と無限定性のうちに存在します。ゆえに、いずれの場合も問題なのは何かしら絶対的なものです。しかし、友愛の絶対性はいかにしてそれ自身の歴史的側面、つまり友愛とは常に始まりがあり終わりがあるものであるという事実と、どう関係しているのでしょうか。また、敵なるものはどれくらい私の認識に――つまり私が彼を敵として認識するという事実に――依拠しているのでしょうか」と。これが本書の問いである。
この本の邦訳に携わったのは、東京大学大学院総合文化研究科博士課程に在籍中の大竹弘二氏と清水一浩氏である。実はお二人とのご縁はこの「[本]のメルマガ」を通じてだった。お二人の知人でメルマガの読者でもあったMさんという人物が引き合わせてくださったのだ。だから、大げさに言えば、この邦訳書は本誌をきっかけに誕生した本だと言える。不思議な縁だとも言えるし、必然的な出会いだったとも言える。デュットマンは1961年生まれとまだ若いが、デリダ以後の世代を代表する論客として海外ではすでに評価が高い。これからこうした若い書き手が続々と日本でも紹介されていくだろう。彼とは訳者も私もメールを通じて幾度もやりとりをした。これも時代の流れだろうか、英語さえある程度使えれば、距離を超えてほぼリアルタイムの質疑応答が可能になる。研究者の「格」やアカデミズムの枠組みに関係なく、日本の若い世代も世界の知識人とダイレクトに意見交換できるのだ。こうした「風通しの良さ」を若い世代の皆さんと(私自身も若造だが/であるがゆえに)追及したい。
長くなってしまうが、最後にもうひとつだけ。
三省堂書店神田本店4Fの哲学思想系洋書の入荷情報に戻ると、英米語圏の注目最新刊を5点セレクトして仕入れたものが、最近店頭に並んだ。
"Parables for the Virtual: Movement, Affect, Sensation"
by Brian Massumi, 2002, Duke University Press.
アメリカの哲学者マスミは『ミル・プラトー』の英訳者でありドゥルーズ/ガタリの研究家としても名高い。ドゥルーズとヴァーチャル・リアリティを繋げて論じるのは、ひとつの大きな現代的トピックで、フランスではエリック・アリエズなどが取り組んでいる。
"The Making of a Philosopher: My Journey through 20th-Century
Philosophy" by Colin McGinn, 2002, Harper Collins.
『ウィトゲンシュタインの言語論』勁草書房(1990年刊、品切)、『意識の〈神秘〉は解明できるか』青土社(2001年)などの訳書で知られるイギリスの哲学者マッギン(1950-)の自伝的最新著。
"Historical Ontology" by Ian Hacking, 2002, Harvard
University Press.
『表現と介入』産業図書(1986年)、『言語はなぜ哲学の問題になるのか』勁草書房(1989年)、『記憶を書きかえる』早川書房(1998年)、『偶然を飼いならす』木鐸社(1999年)など、常にその先鋭的な見識が注目されているカナダの科学哲学者ハッキング(1936-)の最新著。
"On Humour" by Simon Critchley, 2002, Routledge.
クリッチリー(1960-)がリチャード・カーニーとともに編集委員を務める注目シリーズThinking
in Actionの最新刊。このシリーズは三省堂でもよく売れた。さらに彼の前著"Continental
Philosophy"もこれまたよく売った。そんなわけで入荷したてのこの本がすぐに売れ始めているのも頷ける。
"Moral Politics: How Liberals and Conservatives Think"
2nd edition,by George Lakoff, 2002, University of Chicago Press.
『レトリックと人生』大修館書店(1986年)、『認知意味論』紀伊国屋書店(1993年)、『詩と認知』紀伊国屋書店(1994年)など、修辞学の分野で知られてきたアメリカの言語学者レイコフだが、本書のような政治論も書いている。初版の邦訳は『比喩によるモラルと政治:米国における保守とリベラル』木鐸社(1998年)として刊行されている。月刊誌『現代思想』の「これは戦争か」特集での鋭い「911」論は忘れがたい。
いずれも「イチ押し」の書目として哲学の新刊台に平積みしている。ぜひご覧いただきたい。[2002年5月25日]
初出:「[本]のメルマガ」mailmagazine of books vol.106 [半旗を掲げて号] 2002.4.25.発行より。
※参考までに第106号の目次とトピックス記事、編集後記と奥付を以下に引用します。
■CONTENTS-----------------------------------------------------------
★トピックス
→イベント、業界情報、雑誌情報2点、訃報など。
★「S_h_o_r_t_ S_t_o_r_y_ S_t_r_e_a_m_」/ aguni(あぐに)
→都会には病院っていっぱいあるんですね。どこに行こうか迷います。
★「現代思想の最前線」/ 五月(ごがつ)
→リアル書店や海外の著者、メルマガ読者との連動から生まれたものとは。
※タウ氏はただいま鋭意充電中!
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■トピックス
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■東京芸大・先端芸術表現科の公開集中講義!
ドクメンタに出品するなど世界的に活躍している美術家で東京芸術大学教授の川俣正(1953-)氏をホストに、美術学部先端芸術表現科の講義の一環として本年(2002年)2月から催されているシリーズ・セッション「CafeTalk」が好評だ。これまでに、都築響一氏やインゴ・ギュンター氏などを招いて四回行われており、国内外のアーティストのみならず、異分野の多彩なゲストとともに、闊達なフリートークの輪が広がっている。2004年春まで継続予定。
主催:東京芸術大学美術学部先端芸術表現科・川俣ゼミ
ウェブサイト: http://www.ima.fa.geidai.ac.jp/cafetalk/
お問い合わせ:先端芸術表現科 0297-73-9122 cafetalk@ima.fa.geidai.ac.jp
※川俣正氏サイト http://www5a.biglobe.ne.jp/~onthetab/
CafeTalk #5
ゲスト:熊倉敬聡(慶應義塾大学助教授・現代芸術論)
司会:津田広志(フィルムアート社編集長)
日時:2002年5月30日(木)18:00 - 19:30
会場:東京芸術大学美術学部(上野キャンパス)・中央棟第1講義室(台東区上野公園12-8) http://www.geidai.ac.jp/guid/trafic.html
※終了後に懇親会を予定。関連書籍の販売有り。
フィルムアート社: http://www.filmart.co.jp/
CafeTalk #6
ゲスト:白石かずこ(詩人)
日時:2002年6月5日(水) 17:30 - 19:00
会場:東京芸術大学取手校地・メディア教育棟1Fピロティ(茨城県取手市小文間5000) http://www.geidai.ac.jp/guid/trafic.html#b
※朗読パフォーマンスも予定。
CafeTalk #7
ゲスト:リクリット・ティラバーニャ Rirkrit
TIRAVANIJA(アーティスト)
日時:2002年6月7日(金)17:30〜19:00
会場:アサヒビール本社3階・大会議室(墨田区吾妻橋1-23-1/銀座線・浅草駅
徒歩5分)
★★この回に限り、事前の申込が必要ですのでご注意ください★★
※お申込先は、ティラバーニャ展・CafeTalk担当まで。fax:03-5608-5201
e-mail: aac@mecenat.or.jp
※主催:アサヒ・アート・フェスティバル事務局。通訳つき。
※アサヒ・アート・フェスティバル(リクリット・ティラバーニャ・すみだ川モード展(すみだリバーサイドホール・ギャラリー):http://www.asahi-artfes.net/
※東京オペラシティアートギャラリー(ティラバーニャ個展):
http://www.operacity.jp/ag/exh31rt.html
CafeTalk #8
ゲスト:加藤種男(財団法人アサヒビール芸術文化財団・事務局長)
日時:2002年6月17日(月) 17:30〜19:00
会場:東京芸術大学取手校地・メディア教育棟1Fピロティ(茨城県取手市小文間5000) http://www.geidai.ac.jp/guid/trafic.html#b
■「ほぼ日ブックス」第2期2点がわずか2日で事前予約6000冊を達成
bk1から糸井重里事務所に移籍して2ヶ月、安藤哲也氏の手腕が早くも周囲を驚かせている。「ほぼ日イトイ新聞」サイトから誕生した「ほぼ日ブックス」(朝日出版社刊)の第2期近刊2点の客注受けつけが5月22日に開始され、わずか2日たらずで2点あわせて約6000冊を受注したのだ。糸井氏の宣伝効果や「ほぼ日」サイトのファン層の厚さなどの要因はあるにせよ、第1期の売上が思わしくなかったと伝えられるだけに、見事な反転攻勢となった。一般の書店に並ぶ前に、ほぼ日読者にのみ本を届ける(送料無料)というのが安藤氏の販売企画。2000部を版元から買い取る予定だったが、予約開始から19時間で目標を達成、はるかに多い客注数が入ったため、急遽扱い部数を増やす交渉をしたという。今後のスケジュールは以下の通り。6月13日:オーダー締切、6月18日:新刊出来・発送、7月10日:取次搬入・全国の書店で発売。
「タトルの賀川さんが書いた『出版再生』にもあったけど、新刊っていうのは、発売前の事前プロモーションと予約販売に力を入れて、書店に並ぶころには既に《売れるムード》が出来ているのが、気持ちいい。いい本はきっちり情報を伝えれば、売れるんだということ証明したい。今回のような方法を《本の売り方の新しいモデル》の《とっかかり》にしたい」と安藤氏は語る。先行販売した読者からレビューを募集して、ほぼ日サイトに掲載したり、その他販促(例えば新聞広告や重版分のオビに転載)に利用することも考えているとのこと。予約数はなおも伸びる気配を見せており、しばらく動向から目を離せそうにない。
◎『海馬/脳は疲れない』池谷裕二+糸井重里(著)、定価税込1785円
◎『調理場という戦場』斉須政雄(著)、定価税込1890円
http://www.1101.com/HB/kaiba_cotedor/index.html
■芸術と政治を横断する新雑誌『舞台芸術』が近日創刊
京都造形芸術大学が昨年(2001年)4月に設立した舞台芸術研究センターが、「パフォーマンス」をキーワードに、学内外および国内外の知的交流と芸術交流をめざして、アーティストと思想家の活動をクロスオーバーさせる新しい雑誌『舞台芸術/Performing
Arts』を、来たる6月10日に創刊する。太田省吾と鴻英良の責任編集による第1号は「グローバリゼーション」特集。オビ文にはこうある、「異常な事態である。〈9・11〉のショックによって、世界は極度に痴呆化した。舞台芸術は現実に対する実践的応答である」と。純粋芸術の枠組みに囚われない、時代と切り結ぶ先鋭的な誌面づくりが期待される。連載に観世榮夫「わが演劇、わが闘争」、フレドリック・ジェイムソン「ブレヒトと方法」など。A5判並製312頁カバー装、本体価格2000円。発売元は月曜社。
http://biblia.hoops.jp/getsuyosha/parts.htm
■『インターコミュニケーション』が創刊11年目を迎えリニューアル
季刊誌『インターコミュニケーション』が、今年(2002年)で創刊11年目を迎え、あさって5月27日発売の41号(2002年夏号:特集=ニッポン・エクソダス/地球環境と社会・経済・文化システムを考える)から誌面をリニューアルする。今までは左開きでヨコ組みだったが、右開きのタテ組みとなり、坂本龍一の「skmt2」、宮台真司の「情報とメディア・リテラシー」、斎藤環の「メディアは存在しない」などの新連載や、書籍・音楽・映画などの旬な情報を届ける「トレンドミックス」のコーナーが開始される。本誌の位置付けをあらわす標語だった「A
journal expoloring the frontiers of art and technology」は「New
Contexts of the Post-Digital World」と変更され、アート・ディレクターも中垣信夫氏から松田行正氏に交代。発行人・編集人に異動はないが、浅田彰・伊藤俊治・武邑光裕・彦坂裕の4氏が務めていた「編集アドヴァイザー」の奥付記載はなくなった。4氏は創刊当時は編集委員で、21号(97年夏号)から「編集アドヴァイザー」になっていた。20号ずつ(5年ごとに)歴史を刻んできた『インターコミュニケーション』の第3期が実質的にスタートしたことになる。
http://www.ntticc.or.jp/Publication/Icm/index_j.html
■おくやみ――「批評空間」第二代編集長・内藤裕治さんが逝去
季刊誌「批評空間」の第2代編集長(1995年6月の第II期第6号より)で、株式会社批評空間・代表取締役の内藤裕治さんが5月19日夕方、がん性腹膜炎で亡くなった。38歳という若さだった。21日の告別式では柄谷行人氏が弔辞を読み上げ、内藤さんの生前の精力的な活躍を称えた。『批評空間』のマネージメントは今後、内藤さんの妻である中島郁さんが担当することになるようだ。
http://www.criticalspace.org/
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■編集同人備忘録
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先日知人の愛蔵書である写真集『地図』(川田喜久治=写真、1965年、美術出版社)を見せてもらった。「日本人の敗戦の記憶を記号に満ちた強烈なモノクローム写真でまとめた伝説的な作品集」と某サイトで紹介されていたが、二重の函に入った全頁観音開きという途方もない造本で、杉浦康平氏によるデザイン・ワークの先鋭的な絶妙さが写真の迫力とあいまって強烈なオーラを発散している。古書店で探すにしても非常に希少かつ高価。私に見せながら知人は満足そうに頬を緩めた。憎らしい。復刊できないか、真剣に考えてみたい。五月
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